結構前に買ったのだがメカニカルキーボードの初めてで、当時はヨドバシカメラで新品1.2万円で買ったのだが、最近はもっと高くなっていて2万円出さないとFILCOのキーボードが買えなくなっている。
最新版としてはMajestouch Convertible 3と言う事で2の欠点を色々と改善したみたいだが2.2万円だったので、ちょっと簡単には買えないな。
このほかに、Oultechの6千円ほどで買えるメカニカルキーボードが良くて、こちらも同じMX赤軸なんだが、パームレストもついて安いのでこれは常駐先に持って行って使っている。
比較すると概ね同じなんだが、勿論、有線なのである程度安いのだが、キーボードの作りも若干薄いプラスチックを使っているのか質感は安物のメンブレンキーボードと同じ様な感じで赤軸なので相当カチカチと底付音がやかましい
それ以外は、キータッチは同じスイッチではあるがより軽い気がするので打ちやすい（軽いタッチが好きな人にはだけど）
で、FILCOのConvertible2はUSBとBuletotooth4チャンネルのキーボードで、メインPCとサブPC、更にはスマホにも繋いだりして同じキーボードをCTL+ALT+Fnキーを押して1～4の番号を押すだけで簡単に切替える事ができる。
LOGIのK480は３チャンネルあって、これはダイヤルを回す簡単仕様だが、メカニカルキーボードでは無いので入力のしやすさはメカニカルキーボードには叶わない。
取りあえず俺がBluetoothキーボードに拘ったのはこの切替機能で、マウスは安いものでも２チャンネルあって、メインとサブと切替て使えるし、LogiのFLOWを使えばスイッチを押す必要も無く画面の端で自動的に切り替えてあたかも普通に繋がっている様に使えて、キーボードも対応している物に換えれば同時に切り替わって操作出来るので複数台PCを並べて使っていると便利この上ないし、これがMACと共有出来るのが優れものだ。
そこで、FILCOのConvertible２も切り替えて使っていたのだが、まず最初に飲んでいたコーヒーをキーボードにもがっつりと飲ませてしまった事件がある。
その際、分解してElectronicCleanerなどを使い乾かして戻して復帰させる事が出来た。
すると、また事件が勃発してかなり致命的だと思ったのだがなんとカップラーメンのしかもカレーをこれまたキーボードにがっつりと食べさせてしまった。
これはかなり致命的で一度分解して掃除して組み直したのだが一部のキーを認識しなくなったり、押し込んだキーが戻らなかったりと掃除しきれていなかったので再度入念に掃除して乾かしてなどとやった際に、Bluetoothの基板がささっているのだが、これも抜いて色々掃除して入力においては復旧して、キーのスイッチも掃除してちゃんと打てる状態にしたのだが、Bluetoothが上手く機能しなくなってしまった。
簡単な基板で、挿すだけなんだが、これが半分だけさせたりずれても刺さったりして、当時その辺ががさつにやってしまい、恐らくShortした回路が出てしまったのでは無いかと思っている。
見た目のダメージが解らないが、接続する際に認識しなくなってしまい、今は一切反応すらしない状態で折角の切替が上手く行かなくなって、いたしかたなくK480を購入したと言う経緯もある。
その後も再びコーヒーをこぼしたりとかなりダメージを与えてしまったにもかかわらず、取りあえずUSBキーボードとしてMajestouchとしては機能するので、まぁデスクトップ使用なのでキーボードを移動する必要は無いので仕事には差し支えないので使っている。
今回、PCを2台作り替えて本体も内蔵Bluetooth化したので、もう一度、このFilcoのキーボードを以前の様に切り替えて使いたくなってしまった。
しかし、改めて買うにしても今はConvertible3しか売ってないし、キーボードの中古はなぁと思いつつネットで検索しても5千円～1万円もするではないか。
今日び千円も出せば立派なメンブレンキーボードが買えると言うのに、メカニカルキーボードは結構高いので5千円出すんなら新品のConvertible3を買った方がましなわけで、USB接続で使えているので慌てて買う必要もないが、このBluetoothの基板だけ交換すれば使えるのでは無いかと思ってダイヤテックに問合せしてみたのだ。
この部分がBluetoothの基板部分でこの牝部分のヘッダがずれても刺さってしまうため注意する必要があったのを半分だけで挿してみたり左右にずれて差し込んだりとやってしまったのだ。
そして、ダイヤテックのサービスから直ぐに返信がきて、なんと部品販売はやっていないのだがイレギュラー対応してくれると言うことで部品代金が2200円と送料500円かかりますと連絡が入ったのだ。
早速、それなら良いと思って駄目もとで部品購入したいと返信したところ、基板の写真を送ってほしいということでこの写真を添付して送って結局の支払いは1540円（送料、税込）で入手する事が出来た。
Bluetoothの規格としては3.0なので、一昔前の規格ではあるが、Intel AX210はEDRに対応しているので3.0でも繋がる事は確認している。
要するに、Bluetooth3.0でも今の5.3対応のホストに接続出来るので接続に関しては問題無い
後は、この基板が届いて交換してみて上手く行くかと言う事の確認で保証が無いのは承知済で駄目もとだが部品注文で来たことが結構嬉しかったりする。
しかし、こう言う販売対応出来ると言う事は、恐らく修理対応なんかで他でもあるんだろうとは思った。
恐らく修理に出したら2200円で今回は工賃無しなので1000円と言うことなんだと思う。（推測）
認識してくれればいいなぁ。。。
写真撮るまでわからなかったがよく見ると、この部品だけなんか溶けてる気がする。
これが原因なら、この基板交換すればBluetooth直りそうだな。
で、届いた！！！！！直った！！！
ばっちり、サクッとBluetooth繋がった。
前に致し方無しで用意したこのK480をようやくしまっておくことが出来る。
このK480は何故かサブPCとの相性が悪くて繋がるのだが、しばらくしないとまともに動作してくれずに困っていた。
数分、数十分かつないで居るとまともに使える様になるのだが、どうにも相性が悪いのだ。
その点、基板を交換したFILCO Majestouch Convartile2の接続は快適で、同じBluetooth接続なのにこうまで違うのかと思える程快適この上ない。
入力においては、メカニカルとメンブレンなのでその点は当然割り引いて判断するわけだが、何方も俺の入力速度程度なら全く遅延無く、K480もしばらく使っていればチャタリングは発生しないと言うかチャタリングでは無く、なんか内部的な問題か、キーを一回しか押してないのに、ずるずるずるーっと押しっぱなし状態になってしまうのでキーアップイベントが発生してない感じの動作になる。
どうにも調子が悪かったので、今度はメインPCもサブPCも同一入力環境で操作出来るのでこれは有りがたい。
このFILCOのキーボードは10年近く使っていると思うが、全く問題無く使えるし、コーヒーやカップラーメンの汁までたらふく飲んだにもかかわらず、今はとても元気で何事も無かったかのように俺の入力を受け付けてくれている。
一番最初にメカニカルキーボードを買う際、東プレの静電なんとかのスイッチも試したり、ヨドバシカメラにあったメカニカルキーボードは全部試し打ちした。
その中で、赤軸の感触が凄く良くて、FILCOの赤軸にしたのだが、少々やかましかったので、静音リングを装着して静音化に成功し、今はキーキャプを換えているので愛着があるキーボードなのだ。
しかし、折角のBluetooth機能が使えなくなって数年そのままにしていたがこれで完璧に復活した。
そうそう、譲れない条件としてワイヤレスのメカニカルキーボードと言うのが実は殆ど無くて、FILCOのMajestouch Convertible2しか当時は販売してなかったというのも大きいポイントで、未だにメカニカルキーボードのワイヤレスはほとんどなくて、ようやくLogicoolが出しては来たのだが、スイッチがちょっと薄いタイプで、独得なキータッチであまり好みではなく購入動機には至らない。
このままBluetoothが使えなければMajestouch Convertible3を買うしか無いかなぁとは思ったが、完全復帰したので予算取りし無くて済んでほっとしている。
ちなみに3と2の違いは、結構あって、USBのスルーポートあるのでUSBメモリーとかマウスとかを挿して使うことが出来るとか、チャンネル切替スイッチが1プッシュで行えるなど利便性が向上している。
それにDIPスイッチも倍になって、よりMacへの接続を意識した改修になっている。
まぁダイアテック自体がマッキントッシュのキーボードをつくって販売して立ち上げたような日本のメーカーなのでMacに寄るのはしょうがないな。
しかし、キーボードはまだまだWindowsバリバリになっているのでMacユーザはFILCOのキーボードを使っているのか気になる所だ。
ちなみに、重たいメカニカルキーボードをあえてBluetoothにしているのは当然、複数台のPCを切り替えて使う為で派生して、机の上のキーボードをどかせば、食卓として机を開けられるので、今度はこぼさないように机の上で食事をする際はキーボードを待避させる事にした。
このキーボードよく見ると、Bluetoothを切替する際のキーにちゃんと番号が印字されていたんだな。
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