公式ルービックキューブMaglev化

だいたい、各メーカーの上位モデルか下位モデルを買いあさって分解してとかやっているとキューブの構造とか傾向が理解出来た。

そこで、俺の好きなルービックスピードキューブエントリーのバネを軽いバネに交換したらこれがものすごく快適で、マグネットがもう少し強ければなぁと思って模索中だが、その前にバネでは無くてMaglev化も出来そうな気がしたので磁石を注文してみた。

直径が8mmの物があったのだが、20個入りだったので40個入りの1cm径のマグネットを注文してみたのだ。

これをバネの代わりにはめ込んでみて、上手く行けばMaglev化が出来るのでどういう感じになるのか回してみたい。

色々買ってみたが、GENCUBEは流石に良すぎて外せないのだが、TORNADO V3が最も扱い易く回しやすいしGAN13程の半額以下で買えるのでお気に入りだ。

GAN13は確かに回しやすく堅さを5にしてコーナーカットは3の設定で回している。

もう少しゆるめにしていたら、ポップしてしまい、明らかに回し方に無理があったのは解ったが少し調整してちょっとだけ重くした。

どうも、剣道やっていたせいでなのか握力や手の力はそこそこ維持出来ているみたいでかなり力を入れずに回しているのだが余り弱すぎると手から滑り落ちたりするので早く回そうと思うとつい力が入ってしまい、まだ回転方法の最適化になれていないので変な力を入れてしまい、GAN13見たいな良いキューブでもしでかしてしまうので、まだちょっと重めの設定にしておいた方がと思ったのだ。

その点、TRNADO V3は最高で、回り方が何というかカチッカチッと90度でピッタリ止まる。

停止線でヌーッと出ていって一時停止違反で捕まる事は無い良いブレーキの効き目で確実にバイクなら足をついて直ぐに進み出すので捕まることが無いキューブでお気に入りだ。

それでいて回り出しも俺の手の力ならなんら普通なのでと言うか大して力は要らないので誰でも良い感じに停止線で止まれると思う。

しかし、基本的にスピードキューブは全く問題無くなれたので使いやすすぎてどれでも良いのだが、どうしても公式ルービックキューブが愛おしくて重いし磁石の効き目は薄いしタイムアタックに興味が無ければ回し感じが今はヌルヌルでパソコンでトラックボールを使っている人ならわかると思うが、あのボールを回すヌルヌル感覚でキューブが回ってくれるので益々気に入っている。

恐らく秒で揃える人が使っても評価はされないだろうが、悪く無いとは言うレベルまでチューニングはしたつもりだ。

そしてMaglev化したらもっと良い感じに回せるのではないかと思っているがスプリングタイプも嫌いでは無いので良いバネを使っていればMaglev化しなくても良いのだが、いかんせん、公式のバネは堅すぎてだめだ。

円錐形の良いバネを使っているのだが、それでも堅すぎてストレートタイプだが線径0.3のステンレスバネでしなやかに回せる様にチューニングした。

バネは使わなくなったボールペンなんかに入っているバネでも代用出来るが、結構強めのバネなのでやはり線径0.3mmか0.4mmくらいのバネが良い感じだ。

Maglev化した場合、どれくらいの反発なのか読めないが、バネ無きは無くなるので公式ルービックスピードでももっと良い感じに回せるのではないかと思っている。

CF法でやっていると余り早く回しすぎると、パターン実行前に動かした状態を忘れてしまい結構崩れてやり直しなんて事がしばしばあるので、まだまだじっくりと不細工な回し方ではあるがカッチリと確実にパターンを実行して戻すと言う訓練が足りないので鍛錬中だ。

それにしてもCF法から完全1面、完全2面と言うツクダ法も取り入れる事で、基本的に2面揃うと2段目は1回のパターンで完了すると言うのが解ってきて、結構タイムも狙えそうな感じがする。

ネックとしては最初の完全1面を揃えるスピードが速ければ後はパターンでなんとかなるので完全1面をより素早く揃えると言う研究なんかも面白いのでやっている。

CFOP法で秒で揃えるのも良いが、3秒台とか、理論上は3秒切れるみたいで22手当たりがどんなスクランブル状態でも最短で揃えられる手順みたいでこれを理論計算すると2秒台当たりが人の限界の様だ。

その限界の最速がもはや誤差レベルまで到達しているなんてすげーとしかいいようが無いが、そんなのを相手に出来るわけも無くオッサンはチマチマ趣味でボケ防止に遊んでいるだけで十分だな。

それでも30秒当たりをコンスタントに出していればCFOP法でも遅い人もいるだろうから中の当たりでならランキングに入れるのではなんて思っているが、まぁそれよりもキューブの構造を分解して自分の回しやすいキューブに改造するのも興味があって面白い。

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