禁煙して思った事

一般的にこう言う効果があると言うが、はっきり言って禁煙しても何の効果も無い。

ただ、1つだけ「におい」に敏感と言うか過敏になったことだ。

これはにおいに過敏になりすぎて効果どころか鼻をつまんで電車に乗る様なもので、人の汗臭とかまぁ歩きタバコとかものすごく過敏になってしまった。

タバコ臭は電車でとなりに座った人が喫煙者なのが直ぐにわかるほど過敏に反応してしまい気持ちあ悪くなってしまうほどなのだ。

ただ、喫煙していた時期は逆の立場でその影響を与える側だったわけでとても申し訳なく思ったが、しょうがない。

匂に敏感になりすぎると夏の汗のにおいが気になってしょうがなくて、汗臭いのを耐えながら電車に乗るのがストレスになる程で、こんなに匂に敏感になるのとは思いもよらなかった。

それこそ、女性の生理時の匂まで解ってしまうので犬並みの嗅覚になって生活しづらくなった。

なので、自分自身に香水を振りかけて他の匂をブロックする事しか思いつかず、ちょっとフレグランスを多めにかけるので、今度はその匂でフラフラになると言う悪循環

しかし、今更喫煙者に戻る事もできず、こないだ喫煙者の知人がタバコをすっていたので1本もらったのだが、吐き気がしてしまいもはや吸うことも出来ず、日夜「におい」に対して鈍感になるべく呼吸方法を訓練している。

あと、一番禁煙すると「食事が美味しくなる」と言うのがどうにも理解出来なくて、喫煙時と同じ食事を継続しているのだが取り立てて美味しいと言うかそもそも美味しい食事しかしてこなかったのでなんにも変わった気はしない。

なので、禁煙してメリットはなにも無くて逆に「におい」に敏感になると言う事でしかないが、これはメリットなのかデメリットなのか判断付きかねている。

「におい」に過敏になったと感じたのはタバコをやめて1ヶ月以内だと思うのだが歩きタバコをしている人の後を歩くと直ぐに反応してタバコの匂の元を探してしまう。

一番困ったのは、マンションの隣の部屋の住人がベランダでタバコをすうとその匂が全部部屋に入ってくるので管理会社にタバコは部屋で吸う様にと言う張り紙をさせたほどベランダでの喫煙は隣り近所にものすごく迷惑がかかる行為だと知った。

当然、自分が喫煙者の時はそれが一番良い方法だと思っていたわけでまさかとなりの部屋にまで匂がいっているなど思いもよらなかった。

今は禁煙して数年経ってしまったので今更吸い始めようとも思わなくなったのだが、この「におい」に敏感を飛び越え、過敏になってしまったは禁煙したデメリットでしない。

それにしても禁煙するデメリットに「におい」に過敏になると言う情報を見たことがなく、俺だけの症状なんだろうか。

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