ついにQUEEN BRASS HINO Heavy Weight modelがウチに来た!!!!!!
ケースはハードケースだがちょっと安っぽくて、持ち手がプラスチックだった...
早速、俺スタイルにしてグリップとスライドストッパーゴムを装着した。
試奏の時にはそんなに重さを感じなかったが、なんか重い!(Heavy modelだからな)
HyTechのpTrumpetと並べて見たのだが方や640g、方や1100gとその差460gも有るので極端に重さの差を感じてしまった。
欠陥だらけのpTrumpetだが、まぁ自力でなんとか合奏出来るレベルに仕上げたのでこれも愛着がわいていて、これはこれで気に入っている。
そして、hinoモデルなんだが、1番バルブの動きが少々重くて、塗ってあったオイルを拭き取ってULTRA PUREのULTRA LIGHTのオイルをつけ、2番3番はProfessionalとちょっとオイルを変えて3本とも同じ様な感覚になったが、これは、使うウチに馴染むだろう。
自宅なので、まだミュートを外して吹けないのだが、...おもたっ!
この持ち上げたときのずっしり感は今まで使っていたYAMAHAの739Tも6320も軽いモデルだったし、プラスチックトランペットもスライドトランペットも600g程度なので1100gは相当重く感じてしまうがそれが良いね。
これ、予算上げてストラドバリウス買わなくて良かったと思ったのだが、ストラドバリウスをもし選んでいたらこれほどの所有欲は満たしてくれなかった。
単に、良い楽器を買ったなぁで終わってしまっていただろう。
しかし、このhinoモデルはまず、偉そう俺の楽器が一番だなんて思うやつが多いBACH吹きは選ぶことは無いだろうし、買ったときに楽器店に聞いてみたが、hinoモデルは売れているのは売れているらしいのだが、ほぼ趣味で楽団に入っているとか、俺くらいの年配とかが買うらしく、プロ、セミプロは選ばないとの事だった。
そりゃそうだよなぁアーチストの冠ついてる楽器を同じ演奏家は買えないだろうし、自分の名前の冠をつけた楽器を作りたいと思うだろう。(それがプロってもんだろう)
なので、良いと思っても評価しにくいだろうし、ましてや日野さん紫綬褒章とった人だし、その冠付いた楽器にケチはつけられんわなぁ。
それに、この色、形、どれをとっても独特過ぎて俺みたいなミーハーな素人なら気にしないが、BACHのストラドバリウスがトランペットのスタンダードモデルだと信じてやまないBACHかぶれの連中の仲間に入ることが無くて良かった。
やっぱりBACHの音色は俺にはとにかく好きになれない周波数なのだ。
誰にでも好きな声と言うのがあると思うが、俺にとってはアンチ的な要素も大いにあるが、誰が吹いてもおんなじ音出して楽しいんだろうかと思う。
確かに楽器の完成度が高いのは大いに認めるし、欲しい楽器だが、吹いている奴に俺の嫌いな概念の奴ばかりでやっぱりBACHは好きになれない。
楽器が悪いわけじゃ無いけど、製造している作り方の雑さと吹いている奴に個人的にイヤな奴が多い(もちろん、そいつらからすれば俺の事が嫌いだろうし、嫌いになって欲しい)
こないだなんて、ウチの楽団、人数少ないからセカンドタイムオンリーとか楽譜にあっても全部吹くってルールなのに、「イヤ、ここは低音がメロディー流れているし楽譜通りの方が」と言い張るのだが、老人ホームで演奏するのに音が小さくなるとおじいちゃんおばあちゃん聞こえないと言うことを吹くんでのルールなわけで、演奏するための合理的な理由であるにも関わらず、自分本位の事を言い出す始末。
解るよ、偉いんだろう、楽譜通り吹くのは正論なんで、その意見に反論する訳では無いが、相手を見て団長が当初そう決めたにもかかわらず、偉そうなんだよなぁ。やっぱ
こいつ、俺よりハイノート出せないくせに、しかもストラドバリウス持っててスタミナ無くて後半、全然音出して無いくせに「楽譜通り」って笑わせるなと思ったが、まぁ子供なんだからしゃなぁいわな。
こんな奴もBACH吹きで意見に賛同したのもBACH吹きときたもんだ。
やっぱBACH嫌いで買わなくて良かった。これからもずーっと嫌いでいいや。
ただ、演奏レベルが楽器を変えただけで数段アップ出来たので、これからはもっとリスペクトされるような演奏を聴かせてやろうと密かに自主練に励んでいるが、モチベーション上がるよなぁ、このhinoモデル。カッケー!
それと、前に買ったPlaytechのフリューゲルホルンなんだけど、合奏しているとなんか音が当たらなくて、今はほとんど合奏で使わなくなっていて、その代わりにpTrumpetと持ち帰る事にした。
pTrumpetって、吹けば吹くほど普通過ぎてどう聞いても遜色なくて吹奏感、音色とも最高なのだ。
単に、チューニングとバルブの動きが問題で、これはカスタマイズケアをする事でまともに演奏出来るので実践で使えないことは無いし、フリューゲルホルン的な音色を醸し出してくれるので持ち替えに丁度よくて重いhinoモデル吹きっぱなしはさすがにキツいので、キツいというのは重いので腕が疲れるので休憩がてら上手く持ち替えないと最後まで持ちこたえられそうも無い。
前は、音が鳴らなくなったしんどさだった、その体力はつけたが、今度はいきなり楽器が重くなって腕が疲れて持ちこたえられそうにも無い。
しかし、ライトモデルとヘビーモデルの両方を試奏して思ったが、どこかのサイトでは同じ様な吹奏感とあって紛らわしい表現をして濁しているが、ライトモデルの音は同じ楽器なのかと思える程「へ」だった。
「へ」と言うのは、吹いてみると音がこもる。
ライトモデルなんだから音に重みがなくなるのだが、だからといって軽い音にならずに、中途半端な感じで所々ヘビーな音色になったりライトな音になったりと、設計がヘビーモデルなのでそのままパーツを換えているだけなので設計自体を変えているわけでは無い。
ベルの止める位置もなにもかも同じなのでヘビーモデルの設計なのに無理矢理軽くしているので音色が楽器に合わない気がしてならなかった。
思い込みかもしれないが、確かに吹奏感としてはさほど差は無いが、音色の差はかなりのものだと感じて、hinoモデルを買うなら設計通りのヘビーモデルにした。
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