4Kモニターが役にたった話

俺は趣味で市民吹奏楽団に所属していてトランペットを吹いている。

これは、仕事がデジタル系なので、趣味にアナログを取り入れて脳のバランスを保とうという試みなんだがそれはそれでまぁ上手いこと言っているのではないかと思っている。

そこで、楽譜と言う物に密接に関係してくるのだが、楽譜は楽団から配布される物を借りてPCに取り込んで自分で俺の場合、音符の玉に色をつけて自分オリジナルの楽譜にしないと初見の演奏はほぼ無理なほど下手くそなんだが、まぁ音符に色をつけた俺専用の楽譜が作る事が出来ればなんとかなるのだ。

そこで、楽譜の取込をスコアメーカーでやっているのだが、これがなかなか出来が良くて大変助かっている。

そして、好きな曲も練習がてら演奏したりするのだが、ぷりんと楽譜と言うYAMAHAが運営しているサイトから楽譜をDownloadして購入するわけだが、1曲だいたい2・300円程度かかるのだが、今回アプリで見放題と言うのに契約して月額990円でアプリで楽譜見放題に入ってみた。

そして、PCからそのまま「アプリで見る」ボタンを押してみたのだが

そりゃそうだわな。

と言うわけで、タブレットにアプリ「Playo」と言うアプリなんだが、これをAndroid StoreからDownloadしてインストールして確かにばっちりとみることが可能になったので、これをキャプチャーしてみたいと言う衝動に駆られたのだが、流石にそのパーミッションはキャプチャー出来ない設定になっているので画面キャプチャーが出来なかった。

で、俺はこういうのハックするの好きなので一応やってみたと言う話で4Kモニターが大変役にたったと言う話に繋がるわけなのだ。

はっきりってこんなもの、AndoridEmulatorで動かせば一発でキャプチャー可能だが、画面キャプチャーのボタンを押してもスクリーンショットのパーミッションがオフにされているので当然エラーになってキャプチャーすることは出来ない訳だ。

しかし、このエミュレータが動いているのはPC上なので、PCのキャプチャーは普通に出来てしまう。

これで、キャプチャーした画像をスコアメーカーに読ませて楽譜を認識させると自分なりに編集が超楽ちんにできる様になると言う事をほくそ笑んだわけだ。

まぁ一応、楽譜の読み取りはほぼ良い感じに出来る様になったのだが、ここまで来るのに結構手間だった。

まず、アプリの改造度の設定を最大限まで引き上げて、HDモニターでやってみたのだが、これが箸にも棒にもかからず改造度が低くて楽譜の認識など全く出来なかった。

そこで、物理的に俺は4Kモニターもあるし、これを確認下のは2Kモニターの2560x1440のモニターなんだが、それでやってここまでできたので今、環境を4Kモニター側のPCにやらせようと思ったわけだが、更に精度を上げたい場合は、DocuworksがあるのでそこにA3くらいの大きさで印刷して、それを画像やPDFに変換して取り込むとほぼ完璧に手作業無しで楽譜OCRは仕事をしてくれるのだ。

まぁただ、ここまでやろうと思うと、そこそこテクニックと言うか知識が必要で、まず、Bluestackと言うアプリの扱いと表示された後、横画面にしてフルスクリーン状態にしてからキャプチャーする必要があると言うことで、いくらHDモニターで頑張ってもまともに楽譜OCR出来るレベルの改造度でキャプチャーすることは出来なかった。

なので、4Kモニターの改造度がかなりここで役にたって良かったと言う話だ。

まぁやって良いか悪いかと言うと、エミュレーターで動かしては駄目という規約は無かったかと思うので大丈夫では無いかとは思うが、エミュレーターもいくつか試してBouestackは起動出来たが他のエミュレーターだとアプリ自体が起動直後に落ちるとか安定して動いてくれないのでアプリが悪いのかエミュレーターの出来が悪いのかまぁどっちかで成功したのはBluestackと言う事になった。

これで、気に入った楽譜をいくつか取り込めれば毎月元が取れるので良いだろうが、そもそももっと簡単に出来ると思っていただけに、これが出来ないなら即解約しようと思ったのでもう少し継続してもよさそうだな。

この取込だと赤と青に色付けされている部分をちょっと修正するだけで完全に完成させられて、後は臨時記号とかスラーを修正したりするとデモ音源も聞けるので練習しやすくなるというわけだ。

これは4Kモニターの解像度必須のHACKだった。

ちなみに4Kで普通にPCのキャプチャーをやって取り込むと「低解像度」と表示される割にはきっちり取り込めているので紙をスキャンした際と画像キャプチャーでは認識度が違うんだろうな。

紙ならMFC-7300CDWがあるのでスキャナーの解像度を600dpiにするとほぼ高解像度と表示されきっちり取り込めるので良いのだが、完璧にやろうと為る場合、スキャンした画像をA3辺りのサイズでバーチャルプリントしてそれを画像にすると高解像度で取り込める。

要は楽譜OCRは単純2値で認識しているので白黒できっちり取り込めているかがポイントで取り込んだ画像をOCR側では単純2値に変換しているので、写メとかだとかなり気を使って撮影しないと上手くいかないので写メを取り込む場合はスコアメーカーZEROのOCRの方が優秀だな。

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